もえろぐ

白金台で働くデータサイエンティストもえ氏(Moe.U)による技術ログ

株式会社ブレインパッドに転職しました

2019年2月に日系コンサルティングファームを退職し、2019年3月より株式会社ブレインパッドに勤務しております。

データサイエンスとは縁遠いキャリアを歩んできたため、一つの参考ケースとして、転職に至るまでの経緯や転職を決めた理由について書き留めておきます。

誰?

都内在住のアラサー女性です。

1社目は医療法人グループの経営企画、2社目はコンサルティングファームと、データサイエンスとはあまり縁のなさそうなキャリアを歩んできましたが、今では毎日Python書いてます。

転機となったのは、2社目に在籍していた時に、たまたま独学していた機械学習の案件が運良く回ってきたこと。それ以来、機械学習周りの業務が本業となり(これを機に社内のラボに異動)転職を経て現在はデータサイエンティストとしてブレインパッドに勤務しております。

   

データサイエンスとの関わり

就職〜前職前期の歩み

経営企画→コンサルとキャリアを積んできた私は、当然ながらデータサイエンスとは関わりのない日々を過ごしていました。いわゆる戦略・業務系などのコンサル案件に携わり、普通にコンサルタントをしていました。(一部、データを活用する案件もありました。)

データサイエンスとの出会い

データサイエンスとの出会いは、後輩が機械学習ベンチャー企業(現在はマザーズ上場)を立ち上げたこと。とある会合で後輩の話を聞き、そもそも機械学習のテーマで会社を立ち上げられるということに衝撃を受け、機械学習の産業への応用の可能性を知り。それ以来、専門的な学習をするわけではないものの、機械学習や深層学習といったテーマに興味を持って過ごすことになります。

学びのきっかけ

データサイエンスを本格的に学び始めるきっかけとなったのは、当時の同僚との会話でG検定の存在を知ったことです。テストがあるなら受けてみようと思い立ち、「ジェネラリストとして、広く浅い知識を見つけたいなぁ…」と漠然と考えながら、勉強を進めていた…

       

…はずだったのですが、雑に言うと「完全にハマって」しまい、気がつけば業務時間外に数学の復習やPythonの実装*1に励む毎日に。(もはやG検定関係ないですが、きっかけを与えてくれたことには感謝しています!)

気がつけば本業に

その後、たまたま機械学習のテーマの引き合いがあり、社内に他に出来る人がいなかったこともあり「コンサルティングファームの中の、機械学習の人(設計も実装もぜんぶがんばらざるをえない人)」になりました。

以降、機械学習(深層学習)×金融の案件や、深層学習周りのアドバイザリー業務、松尾研主催の深層学習講座DL4USへの参加など、データと関わる機会に恵まれた日々を過ごしていました。

中でも深層学習で金融の課題を解いていく案件は歯ごたえがあり、時系列データを畳み込んでみたり(1次元畳み込みCNN)、生成モデルを適用(Conditional GANの応用)できないかと悩んでみたりと濃密な時間を過ごすことができました。もちろん業務で関わる以上はつらい瞬間もありましたが、データに対する飽くなき好奇心とディープラーニングおじさんの存在が私を支えてくれました。

 

なぜ転職するのか?

ざっくり言うと理由は2つです。

1. データサイエンティストとしてより強くなりたくなった

「特定のインダストリー」に興味を見出だせないという理由でコンサルのキャリアを選択してきた私が、初めて興味を持てたのが「特定の技術・学問の領域」であるデータサイエンスでした。

データサイエンティストとしてより強くなりたいという発想に至ったのはごく自然なことで、どうせやるなら専門特化した環境で勝負したいと考えました。

また、周りと比べて「明らかにデータと向き合うことを楽しめていて、かつ苦になっていない」という気付きも意思決定を助けました。    

自分のやるべきことに気づいたユージオの図。この後ry

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TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」より引用

 

2. 会社と目指すところが違ってきた

前職の会社は、あくまでもクライアントファーストを大切にする社風。それはそれで本当に素晴らしいことですが、時に「クライアントにサービスを提供したその先にあるかもしれない真の価値」よりも「クライアントの満足やクライアントからの評価」が優先される場面があり、これが私を大きく悩ませました。データを扱う者として、データに対してとことん頑固でありたかったのです。

 

なぜブレインパッドなのか?

「できるだけ多くの」強い奴に会いに行く

前職のコンサル会社では私以外にデータサイエンスの分野に明るい同僚がおらず、正直なところ孤独な戦いを続けていました。(それでも色々と助けていただき、直接業務で関わった同僚には感謝しきれない程感謝しています)

ブレインパッドには、私の所属部署だけでもガチ勢が70人〜80人程います。これは私にとって願ったり叶ったりの状況です。4月に入ってきた新卒もどうやら強そうです。

あまり知られていない、ブレインパッドAS部の実態

こうじゃなくて*2

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TVアニメ「ドラゴンボールZ」より引用

 

実はこう!

…まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセール。うかうかしていられません。

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漫画「ドラゴンボール」より引用

 

だからこうなる。

「俺より強い奴に会いに行く」

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ゲーム「ストリートファイターⅤ」より引用

 

社会をデザインするという気概

ブレインパッドでは、「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」というミッションを掲げています。これは「三方よし」の精神に通ずる理念です。

買い手と売り手だけではなく、「世間(あるいは社会)」をより良く変えていく。これは私が前職在籍中から一貫して願ってきたことそのものであり、ブレインパッドならそれができるのではないかと考えました。

 

ブレインパッドどう?

幸せですか?

控えめに言って幸せです。データで語れる人が周りにたくさんいることは、ただそれだけで幸せです。この観点において、弊社は間違いなく日本一です。

ネガティブ要素は?

働き方のスタイルとして常駐が多く*3、寂しさを感じることがあるのは確かです。

開発環境は?

開発環境は普通にモダンで、Gitやチャットツールを使わない働き方はまず成立しない感じです。自宅と同様にMacにHHKBとSlimBladeを装備して働いていますし、エディタ等の各種ツールも自由に選べます。環境面で不自由を感じることは今のところありません。

その他はどう?

住宅地にオフィスがあるため、気軽にランチができるお店が圧倒的に少ないです(笑)

 

転職活動どうだった?

バズりました。*4(バズってはいませんが、ありがとうございました。)

 

今回の転職活動は交友関係やSNSを駆使し、ほぼリファラ*5で完結させました。

最終的に3社から内定をいただき、散々迷った結果*6、一緒にAI系コミュニティを運営している先輩との縁で繋がったブレインパッド社に決める形となりました。

転職活動を通じて感じたのは、

  • 狭い業界なので、直接のコネクションを頼るが吉
  • 人との縁の大切さ

でした。

 

最後に

一緒に働きませんか!

「データ活用の促進を通じて社会をより良くしたい」という気概のある方、是非一緒に働きましょう!

www.brainpad.co.jp

こんな活動もしています

一風変わった形でノマドワークの推進活動をしています。 この活動の派生で、IT系の勉強会なども行っています。

www.maid-cafe.work maid-cafe-nomad.connpass.com

*1:最初に取り組んだのは深層学習による好きな画像たちの分類。趣味ドリブンが最強だと思う今日この頃。

*2:ギニュー特戦隊も強いぞ」との指摘がありサイバイマンに差し替えました。

*3:私は今のところ自社にいます。

*4:インプレッション41,847、エンゲージメント総数3,869ほど。

*5:転職先が決まる前にイキって退職を決めてしまい、不安になりエージェント経由で1社、自薦で1社応募。

*6:魅力的な企業ばかりで、最後まで本当に、本当に悩みました。置かれている状況が違えば、違う判断になった可能性は十分にありました。